SDGs への取り組み

取り組み内容
目標とゴール

安心して働ける職場環境を維持していくことは、企業の基本的な責任 のひとつです。業務上、現場にクルマで移動することが多いため、常 に安全運転を心掛け、日常点検を励行するようにしています。安全に 寄与するエコドライブも推奨しています。また、半年に1度、安全訓練を 実施するなどして安全意識の維持・向上に努めています。

社員教育に力を入れています。会社の資産は“人”であり、個人の能力 を最大限に引き出し、各々が人生の目標やビジョンを明確にし、その 実現を会社や仕事を通じて達成できるようサポートしています。 具体的な取り組みとして、社会課題に関心を持つことが大切であるた め、現場ごとの課題を SDGs の観点から、自分事として捉えられるよう 工事着工前に社内勉強会を開催しています。また、2017 年に取得した ISO 9000/14000 についても定期的な研修を重ねています。 業界知識の向上と人間力を高めるため、資格取得に必要な費用を負 担しています。

平成 26 年 8 月に「もっと女性が活躍できる建設業行動計画」が発表さ れ、当社でも女性が働きやすく活躍できる土木建築会社を目指し、日 短勤務(週3日勤務)や時短勤務などといった取り組みを推進。現在は 全社員40人のうち6人の女性が働いていますが、家庭の事情に応じ てこうした制度を利用しています。 また、女性の活躍推進、ワークライフバランスを推進するため、働きや すい職場づくりに積極的に取り組んでいる企業を対象とした川崎市主 催の認証制度「かわさき☆えるぼし」を申請予定(9~10月)で、認定・ 取得予定です(認証期間:令和3年)。

エコドライブを心掛け、ガソリン使用による CO2 排出量の削減を推進し ています。2012年には、積極的な取り組むことを宣言する「かわさき エコドライブ宣言」に登録し、認証取得しています。 また、事務所内の照明に LED ライトを採用し、電気使用量削減のため 事務所内の空調温度の適正化や、不要照明を消灯といった省エネル ギーの取り組みを積み重ねています。

社員一人ひとりの成長と会社の成長の両立を目指し、働きやすく、働き 甲斐のある職場づくりに努めています。 具体的な取り組みとして、“働く社員は家族”という想いから、各種資格 取得に係る費用を負担するなどして、各自の能力・意識向上に力を入 れています。また、持っている能力を発揮し、生き生きと働いてもらうた め、障がいのある方たちの雇用にも積極的に取り組んでいます(令和 2年8月末時点の雇用人数は 2 人)

創業以来、土木事業の実績を積み重ね、現在9割に及ぶ公共事業請 負の中で大規模プロジェクト(3~5億)への参画もあり、高い技術力を 発揮しています。基盤技術の蓄積がイノベーションの原動力となるよ う、今後もさらなる技術の蓄積に努めます。

2019年に新設された在留資格により、外国人によっては土木現場で も雇用が認められるようになりましたが、どのような環境においても 個々の人権を尊重し、すべての差別行為を禁止しています。 *技能実習生ベトナム人 3 名雇用(令和元年 10 月~)

近年、大雨や大規模災害による洪水や浸水に起因した道路・建築物へ の被害が頻発しています。なかでも生活インフラへの被害は多くの住 民へ甚大な被害を及ぼすため、災害に強い設備の切り替えが求めら れています。 当社は、地域の方々が安心・快適に生活ができるよう、また災害など で大きな事故や被害が起きないよう、土木工事や舗装工事を実施して います。行う工事はさまざまですが、水道管や下水管を耐震管に交換 する工事を中心に行うことで、地域社会の将来の安心・安全に貢献し ています。 また、工事中は、重機使用による騒音・振動が近隣の皆様にご迷惑を おかけすることがあります。当社は、指定を受けた低騒音・低振動の 建設機械を使用することで、騒音・振動の低減に努めています。

循環型社会形成への対応として、産業廃棄物の有効利用(3R対策)に 積極的に取り組んでいます。 また、すべての現場における品質管理活動のより一層の促進を目指 し、2017 年に ISO 9000 を取得し、継続更新しています。

2017 年に ISO 14000 を取得し、環境経営に取り組んでいます。
環境取り組みの柱は、
1.CO2 削減の取り組み
2.廃棄物削減の取り組み
3.資源循環の取り組み
具体的な取り組みとして、工事に伴って廃棄される土や木材の再資源 化、エコドライブや再生紙や裏紙の利用、使用時になるべく無駄がでな い発注管理などに取り組んでいます。

身近なところで貢献できるプラごみ削減の取り組みを行っています。 現在、「かながわプラごみゼロ宣言」および「私たちの環境行動宣言 かながわエコ 10」に賛同し、宣言・登録しています。

定期的な活動として、月に1~2回、近隣道路の清掃を行っています。 また、現場廻りについても定期的な清掃活動に取り組んでいます。

現在、川崎青年会議所・川崎建設業協会・交建会などの協会に所属し ており、幅広い交流のなかで SDGs の課題解決の各社の取り組みにつ いて情報の取得・交換に努めています。
今後の課題

SDGs の取り組みや活動は特別なものとしてではなく『自分ごと』としても捉え、活動内容を、HP を通じて定 期的に発信し積極的に開示していくこと。